GOGO朝青 セーシデウリムデ【2006.12】

【朝青茨城県本部】未来開拓カプセルキャンペーン


朝青活動を通じて祖国統一にアプローチ
 2000年6月、6.15北南共同宣言が発表され朝鮮民族の念願であった祖国統一の気運は高まった。そんな中、朝青茨城県本部では祖国統一を祈願し斬新な運動を展開している。
 「미래개척카프세르운동」(未来開拓カプセルキャンペーン)と名付けられたこの運動は、朝青が全国的に展開する「新時代・ウリステージ」運動に合わせて今年の4月15日から始まった。今年の1月22日に行なわれた朝青茨城県本部執行委員会第20期第2次会議で、年間の活動方針の一つとして、統一時代に生きるセセデ(若い世代)としての意識を高めようと祖国統一運動を掲げた。そこに面白みも加味し、統一後の自分に手紙を送るという「未来開拓カプセルキャンペーン」を提起したのだった。この運動の目的の一つは若い世代が「統一祖国と自分」の関係を認識した上で希望や抱負を抱かせることと、今年全国的に展開されている「新時代・ウリステージ運動」に合わせ、県下の同胞青年たち170人をこの運動に参加させ300人に宣伝し、多くの青年たちの交流するきっかけを作ることだった。


 まずはこのキャンペーンの意義を皆が感じるために祖国の統一と自分の関係性を朝青員たちに深く理解させる必要があった。統一について皆が漠然としたイメージはあるものの自分との関係性に対する理解や認識は充分ではなかったため、最初はこの運動に疑問を持つ朝青員もいたという。そこで6月20日に6.15共同宣言を祝す意味でも「統一祖国と私」というテーマで講演会を開いた。朝青中央・宋忠鉐副委員長を講師に招いての講演会には、主力メンバーを中心に朝青員と朝高生たちが参加し、統一を自分と直結させて考える場となった。講演会以外にも在中朝鮮人青年連合会総会への参加、平壌で行なわれる8.15慶祝行事への参加が計画されたが、これらは情勢の急変により実現することが出来なかった。しかし、キャンペーンそのものの道が阻まれたわけではなく、朝青員たちは定期的な戸別訪問を基本に、朝青のイベントなどの様々な場を利用して同盟員たちに手紙を書いてもらうため動き回った。朝青員たちのひた向きな活動によって、一人そしてまた一人と手紙を書く同盟員たちは増え、朝高生たちもキャンペーンに参加した。このキャンペーンは地域朝青活動と、以前はそれを深く知りえなかった朝高生たちを繋ぐ役割も果たしていった。


 そして、6月24日には8.15慶祝に際した「統一歌CD集制作委員会」が結成され、北、南、海外で歌われる統一をテーマにした歌を収録したCDを制作することとなった。統一歌CD集にはさらに、この間作られた「조청이바라기 힘차게 앞으로」(チョチョン茨城の唄)と「곁에 있잖나」(側にいるよ)という新曲2曲が収録され10月に完成した。キャンペーンの名前にちなんで「チョチョンカプセル」と題されたCDは、同胞や朝青員たちに無料で配布されている。

 主力メンバーたちは活動中、統一を全く認識出来ない人たちと出会うことで、この統一運動と、主力としての自分たちの存在がどれほど重要なのかを再確認した。それは、偏った情報や知識しか持たない人でも伝えることで理解していき、正しく伝える人がいなければ気付くきっかけすら与えられない可能性があるということだ。現在も「未来開拓カプセルキャンペーン」は順調に進行中で、若い朝青員たちは統一と自分自身との関係性を認識し、教えられる立場から、意識の浅い人たちに統一の重要性を伝えられるよう育ってきている。12月の忘年会時には回収した手紙とビデオを込めたカプセルを学校に埋める予定だという。今後は統一後にカプセルを掘り起こし、手紙を送る際に使う切手を制作する予定もあるそうだ。この運動で得た成果は統一こそが自分たちの幸せの元となることを若い世代が認識し、朝青活動においての主力たちが登場し始めたことだ。以前は役職を持たなかった金正洙さんがこのキャンペーンが進む過程に、支部国際統一部長を買って出たのは代表的な例と言える。


 朝青茨城は祖国統一運動の見地から南朝鮮留学生を成人式に招くなど、以前から南の青年たちとの交流も進めている。朝青茨城県本部・李応虎委員長は「それぞれの事情にあった独自の発想で交流を」と話す。今後の朝青茨城とその祖国統一運動である「未来開拓カプセルキャンペーン」に大きく期待したい。






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