月刊セセデ2007年 5月号掲載 - 東京・大阪・西東京・神奈川・静岡

東京学生会



第16回文化公演
 去る3月28日、東京都北区にある滝野川会館大ホールにて、東京学生会第16回文化公演が行なわれ、27人のトンムたちが出演しました。公演開始前、実行委員長を務める金暎華トンムは「最後だからみんなで楽しくやりたい」と話し、副会長の一人である林和吉トンムは「先輩たちを安心して卒業させてあげるためにも成功させたい」と意気込んでいました。
 今回のタイトルは「길 ~僕らの歩む道~」。「チョソンサラムとして堂々と生きていくためにはどうしていくべきか?」「チョソンサラムとしての追求をやめない」という思いが込められました。開場と同時に、多くの観客たちが詰めかけ約350人が観覧しました。公演は演劇を軸にし、劇中に歌、民族舞踊、民族打楽器による演奏が盛り込まれました。演劇は日校生たちの文化公演の準備過程を描いたストーリーで、様々な葛藤や障害の中で、チョソンサラムとして自分たちがどう生きていくのかを改めて追求していくというものでした。
 演劇もさることながら、劇を彩ったチャンゴカラッ、パンウルチュム(鈴の踊り)、民謡メドレー、キョンチュンム(慶祝舞)などからは、みんなの努力を伺えました。この間、出演者のトンムたちはほぼ毎日練習に時間を費やし、自分たちが公演をもって何を伝えたいのかという討論も日々繰り返してきました。
 そのおかげか今回の文化公演は大成功。最後に行なわれた卒業生たちの挨拶は観客たちの涙を誘いました。この日をもって学生会を卒業するトンムたちは、今後民族性の追求を引き続きチョチョンの場で深めていく固い決意をしました。



大阪学生会



第13回文化公演
 3月21日、大阪市飛鳥人権文化センターで第13回大阪学生会文化公演が行なわれました。大阪学生会の文化公演が開催されるのは5年ぶり。今回のテーマは「동무들,손잡아보자!~ともに歩こうチョソンサラムへの道~」。このテーマには、在日朝鮮人に対する風当たりが強い日本社会の中で、たくさんのトンムたちが手と手を取り合いチョソンサラムとして堂々と胸を張って生きていこうという意味が込められています。
 練習期間の2カ月間、あまりの練習のハードさに断念しそうになったトンムもたくさんいましたが、今回のテーマにあるように出演者お互いが手と手を取り合い励まし合いながら練習を重ねてきました。
 そして当日、日校生たちの雄姿を見ようと集まった、観客は同胞や日本学校の先生、生徒などを合わせ約450人。出演者たちは会場いっぱいの観客の前で、サムルノリ、舞踊、歌、農楽、演劇で練習の成果を惜しみなく発揮しました。特に演劇では、チョソンサラム同士が団結する大切さ、学生会活動の素晴らしさを観客に強く訴えました。公演は出演者全員による「손잡아보자(手をつなごう)」の合唱でフィナーレを迎え、感動のなか大成功に終わりました。
 学生会を卒業する朴泰義トンムは公演中の挨拶で「日本中にいる、チョソンサラムとしての自分に誇りを持てないトンムたちとも手をつないでいけるよう、自分たちが火種となり学生会活動を頑張っていきます」と熱く語りました。  その他の出演者たちも公演を終えながら、文化公演練習期間を通して培った経験や教訓などを学生会活動に生かしていく決意を新たにした、有意義な文化公演となりました。



西東京学生会


第3回文化公演
 3月31日、東大和市ハミングホールにて、西東京学生会第3回文化公演が行なわれ、18人のトンムたちが参加しました。タイトルの「더 큰 하나로!~明日に向かって~」には皆が学生会の楽しさ、大切さを知り、家族のような学生会にしていこう、今まで以上に団結してもっと大きくしていこうという意味が込められています。当日詰めかけた約160人の観客たちを前に、出演者たちはサムルノリや舞踊、合唱、演劇などを披露しました。練習期間、様々な苦労もありながら当日まであきらめず努力してきた同学生会の団結力を示し、公演は大成功に終わりました。
 当日昼の総会で新会長となった成炳和トンムは公演後、「大成功で終えることが出来た。今後は今まで以上に活発な学生会にしていきたい」、前会長である文敬則トンムは「今回で卒業になるけど今後もチョソンサラムとしての自覚を持って生きていきたい」と今後の抱負を述べました。



神奈川学生会


第2回文化公演
 神奈川学生会は3月30日、関内ホールにて学生会のトンムたちとチョソンサラムとして一歩一歩歩んでいこうという意味を込め「Step by Step」と題した文化公演を行ないました。1月に総会を開き2月初旬から準備、練習を開始し、当日は11人の日校生たちに加え、6人の朝高生たちが友情出演しました。今回の文化公演は昨年17年ぶりに行なったのに続き2回目。
 当日約200人の観客が見守る中、公演はアートパフォーマンスで幕が上がり、サムルノリ、タルチュム(仮面の踊り)など様々でした。
 特に「ウリマルで振り返る2006年学生会活動」は印象的でした。また、文化公演の軸である演劇は朝鮮人としての生き方を主題とし日校生たちの心の葛藤が描かれました。公演後、会長である李亮明トンムは「皆が団結したから成功出来た。今後も後輩たちにチョソンサラムとして生きていく意味を伝えていきたい」と感想と決意を述べました。


静岡学生会


総会&朝高生との交流会
 去る3月26日に「静岡県本部学生会総会&朝高生との交流会」が行なわれました。当日は日校生、朝高生、総勢14人が集まりました。この日のために、学生会会員を中心に週1度の訪問活動を行ない、また、役員が集まって討論などを繰り返しました。1部の総会では、全国各地からのお祝いのメッセージや2006年度の活動報告、新会長が発表されました。新会長に就任した朴孝哲トンムは「会員を増やすことが先決。また、月1度のイベントや行事を行なっていきたい!」と決意しました。また、2部の富士急ハイランドでの朝高生との交流会では皆がオーバーヒート! 日校生と朝高生の絆を確認することが出来ました!
 密度の高い1日を通じて参加者一同はコリアン魂を一層育みました!「参加して本当によかった。会員を増やしていくために頑張っていきたい!」という声も上るなど、今後期待の静岡学生会活動から目が離せません!





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